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AUTHENTIC ICONS

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MARIO BELLINI

412 CAB

1977年の発表以来、イタリアンモダンデザインを代表するチェアとして数多のメディアで絶賛され、傑作として万人が認めるマリオ・ベリーニにデザインされたチェアです。金属のフレームに高級感溢れる厚革のジャケットを被せるという画期的な発想で生まれたチェアで、フレームと厚革が作り出すテンションによって背もたれのフィット感と抜群の座り心地を実現しています。カッシーナ独自の厳しい基準をクリアーした最高級の鞣革は使い込むほどに体に馴染み、味わいを深めていきます。これまで数々の名作をのこしてきたベリーニですが、その中でも突出した商品で、ベストセラー、ロングセラーとなっています。

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413 CAB

名作の誉れ高い、412キャブのアームチェアタイプです。412キャブの完成されたデザインを同じ技法で発展させたベリーニののデザイン力と、デザインを具現化したカッシーナ社の技術力が光る逸品です。ひとつのダイニングテーブルにアームレスの412とアーム付きの413を一緒に置くケースも多いのですが、全く違和感無く、おさまります。背もたれからアーム部分にいたるカーブは非常に良く計算されており、肘の掛け心地は抜群です。また、見た目にも革の質感が一番、実感できて、美しく見える部分でもあります。

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414 CAB

イタリアンモダンデザインを体現する名品として知られる“キャブ”のラウンジタイプのアームチェア。412、413との違いはゆったりとした寛ぎを得るために幅も奥行も大きくとってありシートが低いこと、そしてシートクッションが付いている点で、サイズの大きさと相俟って、豪華な掛け心地を生んでいます。いわゆる“カッシーナのなめし革”を纏った、重厚かつモダンな一品です。ダイニングチェアとして大人気を博したキャブのパーソナルチェアタイプも作って欲しいというリクエストが多かったことは想像に難くないのですが、マリオ・ベリーニは“キャブ”のイメージを崩すことなく、ラウンジチェアとしてのデザインを見事に完結させています。