カッシーナ・イクスシー青山本店では、直営店で初のお披露目となる"LC WOOD"や、世界限定100台の"TRE PEZZI WOOL"を、2011年12月9日(金)より展示いたします。
青山本店のエントランスでは、コルビュジエが晩年を過ごした理想の空間「カバノン」のためにデザインした「LC14スツール」をはじめ、木の素材感やぬくもりに焦点をあてた一連の"LC WOOD"シリーズを展開し、クリスマスのこの時期に大切な人・家族が集う居心地の良い空間を提案いたします。
またフランコ・アルビニ、フランカ・ヘルグがデザインした、ディティールの美しい「Tre Pezzi (トレ ペッツィ)」チェアに、世界限定100台のスペシャルエディション「Tre Pezzi Wool(トレ ペッツィ ウール)」が登場いたします。
この冬、大切な人と自然のぬくもりに包まれて暖かい冬をお過ごし下さい。
Cabanon カバノン スツール
1952年、ル・コルビュジエが晩年を過ごしたカップ・マルタンの「カバノン(休暇小屋)」用にデザインされたスツール。シンプルながら「ダヴテール(蟻ほぞ継ぎ)」と呼ばれる台形型のほぞ継ぎが、木工職人の技術を際立たせます。取手を6面に備える、使い勝手の良いスツール。
Maison du Bresil メゾン デュ ブラジル スツール
"Cabanon"の高さを変えずにひとまわりサイズを小さくした"LC14 Maison du Bresil(メゾン デュ ブラジル)"は、1959年、パリにあるブラジル学生会館のためにデザインされたものです。取手は2面。
パリのセーブル通りにあったコルビュジエのアトリエで使用されていたテーブル。ダイニングテーブルとして、また会議用のデスクとしても使えるようデザインされました。幾何学的な形状の対比が特徴で、丸いオーク材の天板と、スティールパイプにより形成された立方体の脚部が印象的です。
'輝く都市'論はコルビュジエによって提唱された理想都市の構想であり、フランス各地に建設されたユニテ・ダビタシオンは、その理念を集合住宅として実現した建築です。このキャビネット付きデスクは、フランス西部の都市であるナントに建設されたユニテ・ダビタシオンの子供部屋のためにデザインされたもので、上質なオーク材で作られた、シンプルな機能とコンパクトな寸法がコルビュジエの思想を反映しています。
トレ ペッツィ ウールは微細な白色のモンゴルヤギの毛で覆われており、柔らかな毛の質感が、シート全体に包み込まれる幸福感をもたらします。真っ白で柔らかなシート部分とは対照的に、フレームはマットブラック塗装仕上のスチールパイプで形成されたユニークなデザイン。
世界限定100台。マエストリのロゴと共に、アルビニのサイン、1から100までのシリアルナンバーが刻印されています。
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