フランスパリ郊外にあるSDA は石材と木を用いた建材、家具、インテリア商材を展開するメーカー。チークウッドを用いたフラワーベース、オブジェ、テーブルウェア類の中でもチークの根や無垢材にドロップ型のガラスを組み合わせたデコレーションベースは象徴的なアイテムとなっています。
グリーンカラーの有機的なモチーフのガラスベースが特徴のドイツのガラスウェアメーカーGuax。今回は新作を中心にジャングルをイメージしたグリーン、木の幹の色である淡いブラウントーン、水を連想させるペールブルーのコレクションを展開。
アジア伝統工芸品の「かご」にヨーロッパ的なテイストを加えデザインされたケタック/ラタン商材を展開するフランスメーカーBaolgi。安心感のあるスタンダードなフォルムとデザインは主にフランスを中心としたレストランやホテルで使用されています。アジア的でありながらコンテンポラリーなスタイルのこれらのアイテムはこれからの時期におすすめしたい実用インテリア商品です。
特徴的なエクスクルーシブデザインプロダクトを展開するトーマス・エイック。t.e. が発表するコレクションはトーマスが厳選したデザイナーとの共同によるもの。昆虫型フラワーベースオブジェは2 人のドイツ人女性アーティストユニットRaRとの作品。かぶと虫をはじめとするこれら陶器の怪しげな甲虫オブジェはジャングルを彩る有機的なモチーフとしてアクセントを加えます。
サリーインスティテュートアート&デザインでセラミックとメタルデザイン、バックスニューユニバーシティで家具デザインを学んだ後、ロイヤルカレッジオブアートでデザインプロダクトを修めたピア・ウステンベルグ。若干25 歳の彼女は卒業と同時に自身のスタジオを立ち上げ数々の作品を発表しています。今回導入する”Stacking Vessels” は2011 年に発表され、彼女が注目されるきっかけとなった作品。印象的な5 色のカラーが目を引くスタッキングオブジェはウッド、ガラス、セラミックと異なる3 素材のコンテナーで構成されており「家庭のための機能的な彫刻作品」をテーマに作られたプロダクトです。ビビッドなガラスは熱帯を思わせるカラートーン、そしてウッドの天然素材に人為的に加工されたカラーガラスと有機的な素材のセラミックを重ねたこのアイテムはアーバン・ジャングルを象徴する作品となっています。