ヴェンタリオ　テーブル
ペリアンのマリベルの山荘のためにデザインされたモデル。1937年に最初にデザインした「フリーフォームテーブル」の発展系のテーブルです。このコンセプトの一連のテーブルは、どんな環境におかれるか、どのように使用するのかを考慮して天板がかたち作られていました。扇状に開かれた広くダイナミック部分と、束ねられたようなくぼみの部分を持つ特殊な形状の天板は、座る位置を選択する楽しみと、自由で生き生きとしたコミュニケーションを生みだします。また、巨大な天板の内側に追い込まれた適度なボリュームの３本の脚は、ダイナミックな視覚効果と使い勝手のよさをも実現しています。無垢材のような木口の質感もその迫力を強調します。